日本の教育の課題と教員不足

日本の教育システムが壊れていています。
教員の意欲と自己犠牲に頼ってきた制度の破綻がきています。

今から40年前、私は県立高校で20代の教員として勤務していました。その当時も部活指導の問題などありました。でも、多くの教員が5時には職場を離れることができていました。
また、日々の勤務の大変さは、夏休みや冬休みなどの長期休業期間でのリフレッシュで補われていたと思います。
職員会議での教育論議も行われていて、若手の教員と経験豊富な教員と議論をする環境もありました。学校運営に責任を持つという意識も育っていました。
こうした勤務環境が、次の世代の教員希望者を産み出してきました。

教員採用試験の受験者の減少は、教員の欠員と新採用教員の資質の低下という問題を引き起こしていると感じています。

教員不足の現状(YAHOOニュース)
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